香川県内の人気うどん店200軒以上を食べ歩いた筆者のお気に入りのお店をまとめています。
店名の横の( )はうどんの大まかな系統です。
ページ下部のリンクから飛べるスプレッドシートにもまとめているのでお気に入りに入れておくと、うどん巡りに役立ちます(クーグルマップとインスタのリンク付きです)。
以下店名タップ(クリック)でグーグルマップに飛びます。携帯機器で見ている場合は、経路案内でナビゲーションが始まります。
もくじ
なかむらうどん(素朴)
細麺の素朴な一杯を楽しめる土器川沿いのお店。
しばらくダシの味に試行錯誤していた期間があったものの最近は安定しているようで、いつ行っても好みの味のかけうどんが食べられる。
かぐわしいダシと共にさらっと胃袋に吸い込まれる感覚は全日本人に味わって頂きたい一品だ。


石川うどん(洗練)
洗練されたこだわりの一杯が食べられる丸亀駅の近くのお店。
高級感があり上品な味わいなので人によっては物足りなく感じるかもしれないが、他店で代用できない唯一無二の味。
天ぷらも揚げたてを提供してくれるので贅沢なランチタイムになることは間違いない。竹輪天の食べ比べや、脱皮蟹の天ぷら、季節ごとに変わる野菜天も美味しい。
特にヤーコンの天ぷらを初めて食べた時は、リンゴと大根の中間の独特な歯ざわりに感銘を受けた。
唯一の問題は麺の量が微調整が出来ないこと。普通に注文すると物足りず(普通の人には丁度良いか少し多いくらい)、大を注文するとメガ盛りで提供されるので、普通の人ではまず食べきれない。
店主に訊いても中間は無いとのことで、大は完食するように促さるので逃げ場無しだ。
この謎のこだわりを含めた上での石川うどん。
あと、接客態度にいちいち腹を立ててはいけない。
美味いうどんを作るために全振りしているから。


綿谷(近代セルフ)
読み方は『わたや』肉ぶっかけが人気のお店。
安くてボリューム満点。麺はしなやかでダシも程よい香り。
トッピングのあらびき唐辛子も辛すぎず香りが良い。
豚牛両方のお肉と温玉が入ったスペシャルぶっかけは腹ペコの若者の心を鷲掴みにしている。
マイルドなカレーうどんもボリュームがあるのにやけに安い。
注文からレジまでのスタッフの連携作業により、ボトルネックになりがちなレジ渋滞を上手く解消している。そのおかげで行列の進みが他店よりも早く、待ち時間が思ったより短くて済む。
作り置きの天ぷらは商品によっては衣が固い場合があるので、そんな時はダシに浸してから食べると吉。おにぎりは水分多めで柔らかく食べやすい。



麦香(近代)
丸亀市といっても駅からは遠く、車が無いとたどり着けないだろう。
のびのあるしなやかな麺とあっさりしたダシの組み合わせは大人が満足できる逸品に仕上がっている。
マイルドなカレーうどんが人気。個人的に大ハマりしたのは肉うどん。
冬キャンプでテント泊した翌朝に食べた熱々の肉うどんの味は忘れられない。
焼き豆腐のおでんも香川県トップクラスの美味しさ。


あかみち(近代)
国道11号沿いに現れた超新星。
3種類のつけダシで食べ比べできる『利き出汁うどん』はこの店ならではの食べ方。大将のうどんダシへの情熱やこだわりがよくわかるお店。
安定感のあるスタンダードなうどん以外にも、2種類のカレーうどんや期間限定の様々な創作うどん等、アイディアを形にするスピードが速く客を飽きさせないスタイルは香川県屈指。


渡辺(近代)
高瀬にある人気店渡辺と通じるところもあるが、独自のスタイルで完成されたお店。
うるめや鯵なども配合した独自のブレンド出汁は、あっさりした風味の中に独特の旨味を含んでいて、木の葉型の天ぷらの衣を崩した時に本領を発揮する。
個人的にぶっかけうどん(冷)が、少し固茹での状態で出てきた時は大当たりだ。人によっては固すぎると感じるかもしれないが、食いちぎるような食感に脳内の興奮物質が止まらなくなる。


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