マーチンゲール法とは

マーチンゲール法とは、勝つと掛け金が2倍になる勝負で使うことができる資金管理法です。
負けた時に掛け金を倍にして次の勝負することで、何連敗していても1勝した時点でそれまでの連敗をチャラにして利益を出すことができます。
マーチンゲール法のメリットは先行利益が出やすいこと、デメリットは連敗が進むと全ての資金を失うことです。
今回の検証
今回は、勝率60%でマーチンゲール法を活用した場合の準備資金と破産確率の関係を勝率50%と比較しながら検証します。

トレードに例えると上の画像のような条件の時のみ勝負し、マーチンゲール法で資金管理をした場合の結果を検証します。
実際のトレードではレバレッジ上限や上限ロット数があるので、連敗が進む程、ストップ幅の広いトレードが必要になり、長期戦になります。さらに証拠金との兼ね合いもあり国内口座での再現は難しいので、知識の一つとして参考にしていただけると幸いです。
検証開始
初期投資金額1万円
試行回数100回の時の結果を見てみます。
※下の表は視認性の観点から99.9995%以上を100%と表記しています。

勝率50%の場合100回トレードを行うと、破産しなければ、平均50万円の利益を出すことができます。
512万円用意しおけば約90%の確率で50万円を獲得でき、約10%で512万円を失います。
リスクが大きすぎてあまり嬉しくない結果ですね。

勝率60%の場合はどうでしょうか
勝率60%の場合100回トレード行うと、破産しなかった場合、平均60万円の利益を出すことができます。
64万円用意していれば約85%の確率で60万円を獲得でき、約15%で64万円を失います。
勝率50%の時と同様に512万円を用意しておけば、約99%の確率で60万円を獲得できます。
とても優秀ですが、連敗が続いて最後に残った256万円を一回で賭けるトレードはシステム面、メンタル面ともに不可能なので、鵜呑みにしないよう気を付けてください。
このソフトは、勝率と試行回数を入力すると連敗確率が確認できるので、連敗確率検証ソフトとしてマーチンゲール以外のトレードにも応用することができます。

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